着物を着るときに気をつけたいこと

着物を着るということにおいては、昔から言われている通りにする必要のないことと、TPOに合わせるべきこと、そして、今も昔もこれだけはやってはいけないということとがあります。
今回は、これらのことについてご説明します。

臨機応変に対応

まず、「単衣は6月から」と言われていますが、実際は暑くてとてもその時期まで待てません。したがって、その日の気温によってはもっと早くから単衣を着てもかまわないと思います。この点では、暑ければ涼しく、寒ければ暖かくという、洋服と同じ考え方で良いのではないでしょうか。
また、着物のときは髪が半衿についてはいけない、アップにしなければいけないなどとも言われていますが、これも決まりではないので、その人に似合っていればどちらでもいいのです。「若い人は派手な着物を」とか「若い人が帯を粋な結び方にするのはちょっと」といった意見に対しても同じことが言えます。

着物ならではの品を大切に

ただ、着物は着物らしく着こなすという基本は大切にしたいものです。最近では、ミニの着物を着たり、衿元を開けてセクシーにしたり、ブーツを履いたり、ネックレスやサングラスをしていたりといった自由な着こなし方もあるようですが、上品かどうかで考えると微妙です。
メイクも、普段用の着物に濃いメイクをすると顔だけが浮いてしまうし、お出かけ用の着物に薄いメイクだと着物だけが目立ってしまうので、バランスやTPOを考える必要があります。

「左前」は厳禁!

そして、これだけは絶対にやってはいけないというのが、衿を逆に合わせる「左前」です。これは亡くなった人に着物を着せるときにしかしないことなのでタブーです。

鏡にご注意

鏡を見ながら本を見て着付けをすると、うっかり左右が逆になってしまう人も多いようなので、途中で何度も確認しながら行うと良いでしょう。

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