許可してはいけない行動
噛んだり吠えたりといった明らかな問題行動は、してはいけない行動と分かりやすいのですが、犬がごく普通にしているように見える行動の中に、飼い主が許可すべきでない行動があります。
それは、犬がリーダーシップを発揮しようとする行動だったり、犬の権威を認めてしまう行動だったりします。
たいていの場合、飼い主はそうとは知らずに許可してしまっているようです。
犬に許可してはいけない行動を、まとめてみます。
ベッドやソファの上に乗る
飼い主よりも高く持ち上げる
犬が高い所に上がることを許可したり、犬を飼い主の顔よりも上に持ち上げると、犬に「自分のほうが優位だ」と思わせてしまいます。
犬がねだったときに散歩に行く
犬は、要求すれば散歩に連れて行ってくれる(自分のほうがえらい)と誤解してしまいます。
「犬が要求したときは、それに答えない」がしつけの基本。
要求していないときに、犬が喜ぶことをしてあげましょう。
リードを引っ張り、前を歩く
犬は自分がリーダー(ボス)だと思うと、先頭をいこうとします。
元気があり、早く目的地に着きたくて、先を行くケースもありますが、リードをぐいぐい引っ張っていこうとする場合は、犬が飼い主を従属させようとしていると考えられます。
このようなときには、くるっと向きを変えて、飼い主の主導のもと散歩するようにしましょう。
帰宅すると飛びついてくる
嬉しい気持は十分理解できますが、人が玄関に来るたびに興奮する犬になってしまったり、飼い主がいないと落ち着かない分離不安を育てる原因にもなってしまいます。
極度にじゃれついてくるときには、落ち着くまで無視するようにしましょう。
その他、飼い主が気をつけるべき行動
知らず知らずに、犬をボス扱いしないように気をつけましょう。
理由もなく常に犬を撫でる
犬が「自分がボボスだ」と誤解を招く恐れがあるのと、犬が飼い主に依存し常に一緒にいないと不安を感じる分離不安の原因になる恐れがあります。
甘やかしすぎは、犬にとって逆にストレスを与える行為になってしまいます。
犬の食事を先に与える
ボスが先に食事をするのが犬社会のルール。
犬を服従させるためには、飼い主の食事が終わってから、飼い主の手から食事を与えましょう。
おもちゃの与えっぱなし
ひっぱりっこなどは楽しい遊びですが、犬にとっては順位付けをする行為でもあります。
おもちゃを犬に与えっぱなしにし、犬が「奪い合いに勝った」と思わないように、飼い主がおもちゃを取り上げて、遊びを終わらせるようにしましょう。



