主従関係・服従
犬は集団で生活し、リーダーに従って生きていく動物です。
同伴犬(ペット)として飼われる犬にとっては、人間社会で生活していくために、飼い主(人間)に従って生きてゆけることが一番の幸せ。
だからこそ、飼い主が主で犬が従となる主従関係を構築し、犬を服従させるべきだと思います。
それは、『犬の幸せのため』なのです。
人間の感覚で「それはかわいそう」と思っても、犬にとっては「不幸せ」ということもあるでしょう。
なんでも"自由がいい"というわけではありません。
犬(祖先の狼)は、とても臆病な動物です。だからこその集団生活と主従関係・服従のルールがあるのです。
守られている安心感を必要としているのですから、飼い主がそれを犬に与えてあげましょう。
犬は本来、頼れるボスに服従したいのです。
食事は犬が後!
上下関係を分かりやすく教えることができる事の一つが、食事の順序といわれています。
リーダーが先で、下は後。
飼い主が実践しやすい方法でもありますね。
散歩は飼い主の都合で
犬の要求に答えるのではなく、あくまで飼い主(リーダー)の都合で行うようにしましょう。
散歩する時間も、行き先も、歩き方も。
とくに、犬が先に歩こうとしたら、"クルッ"と方向転換をして、飼い主に従って歩く形に変えましょう。
こうすることで、「リーダーが飼い主」であることを実感します。
このときに大切なことは、目を合わせないこと。
しゃべってもいけません。
ベッドやソファの上に乗せない
犬を人間より高い所にいかせないようにしましょう。
また、寝室は別々の部屋が望ましいです。
叱るのではなく無視する
いくら叱っても、犬はそれを理解することはできません。
なぜ叱られているのか分からないのですから、"攻撃してくる相手"として飼い主と敵対してしまいます。
犬がいちばんこたえるのは「無視される」ということ。
無視されると、自分がリーダーではないことを実感します。
服従の姿勢とマズルコントロール
子犬が甘噛みをしたりいうことをきかないときには、親犬がするように子犬の喉元をグイっと抑え込んで、仰向けにし、そけい部を呈示させます。
犬が仰向けになっておなか(そけい部)を見せるしぐさは、服従の姿勢です。
服従の姿勢で、犬の地位を理解させましょう。
また、喉元を抑え込めば、噛まれることもありません。
そのまま口(鼻先)を持って、左右上下に自由に動かします。これをマズルコントロールといいます。
マズルコントロールは、甘噛みをやめさせたり、いうことをきかせるためだけにするのではなく、母犬が子犬に対してこの教育を行うように、子犬のしつけでも行いましょう。
マズルコントロールにより、犬を安心させることができ、飼い主のリーダーシップを発揮することができます。
下記の動画も参考にしてください。



