着物はこんなに経済的で便利

洋服での生活が当たり前になっていると、よほど着物が好きというのでない限り、いまさら動きづらくて堅苦しくてお金も手もかかる和服をわざわざ日常的に着ようとは思わないことでしょう。
しかし、着物は私たちが思うよりうんと経済的で便利な服装なのです。

着物は決して高くない

「着物=高級品」というのが一般的なイメージで、ある程度のお金持ちでないと買えないと思われがちですが、実は必ずしもそうとは言い切れません。

例えば、洋服だと、流行に合わせてシーズンごとに服を買わなければなりませんが、着物を着るようになると、その煩わしさから解放されます。なぜなら、着物には形が決まっていて流行というモノがないからです。

つまり、多少の奮発をして90代になっても着られる着物を買っておけば、半衿・帯・帯揚げ・帯締めの色柄やバッグなどを変えるだけでいくらでもアレンジして長く着られるので、着る日数で金額を割れば、大してお金がかかっていないどころか、むしろかなり安く上がっていることになるというわけなのです。

また、洋服だと、少しでも太るとウエストが入らなくなってしまいますが、着物なら無限に調節がきくので、体型が変わっても着られるというメリットもあります。

バッグいらずでお出かけができる

着物のもう一つのメリットは、ちょっとした外出ならバッグを持つ必要がないという点です。
例えばこのような箇所にモノを収納できます。

袖の中

ハンカチやポケットティッシュ。トイレでも取り出しが簡単。

帯と帯の間

切符やICカード。降りるときに慌てずに済む。

帯と着物の間

小さな小銭入れや携帯電話。取り出しがラクでなおかつ落とす心配もなし。

入れる位置とモノの大きさに注意

ちなみに、携帯電話はマナーモードの振動が伝わりやすい位置にはさみましょう。小銭入れはなるべく薄手で小さいモノがおすすめです。