草履の保管と収納

着物を着る際に履く草履は、そう頻繁に使うものではありませんが、必要なときにすぐ使える状態には保っておきたいものです。
長く大切に使っていくためにも、正しい保管・収納のしかたを覚えておきましょう。

拭く・包む

まず、付いた汚れを柔らかい布などで拭いて落とします。繊細な装飾の部分はこすると剥がれる可能性があるので、丁寧に優しく拭きます。
次に、紙に一足ずつ包み、買ったときに入っていた箱に入れます。新聞紙などの印刷物やビニール袋で包んで保管すると、草履に色移りしたりくっついたりする可能性があるので、靴を購入したときに付いてくる薄い紙で包むと良いと思います。

防虫剤・草履キーパーの使用

箱の空いているスペースに衣類用防虫剤を1つ入れます。ただし、化学反応による変色・変質を避けるため、樟脳・ナフタリン等の防虫剤の使用や、ゴム製品と一緒に入れるのは避けてください。また、防虫剤が直接草履に触れないように注意してください。
さらに、鼻緒がつぶれて型崩れしないように草履キーパーを使用しましょう。

しまったままにしない

高温多湿の場所は避け、通気の良いところで保管します。ただ、型崩れを防ぐため、箱の上にモノを乗せたり、箱を立てて収納したりするのは避けてください。
また、年に2〜3回は草履を取り出してカビや破損などをチェックし、風通しの良いところで陰干しをしたり、防虫剤を取り替えたりして、くれぐれも長期間しまったままにしないように気をつけましょう。

他の小物の近くに収納

草履を入れた箱は、バッグや冠婚葬祭用のアクセサリーや数珠、袱紗などを入れた箱の近くに収納しておくと、すぐ取り出せて探し回る手間が省けます。いざというときに慌てないよう、いつでもすぐ使える状態にしておきましょう。

【参考サイト】
長く愛用するために!草履と着物用バッグの収納方法(nanapi [ナナピ])
http://nanapi.jp/109142/