2015年1月27日 / 最終更新日 : 2015年5月9日 喜泉堂 歌舞伎 世界に誇る歌舞伎の舞台装置 オーッと歓声が上がる、回り舞台、あおり返し、がんどう返し(どんでん返し)、道具幕など、歌舞伎の舞台装置は世界に誇る大掛かりなからくりです。「ちぎっては投げ、ちぎっては投げ」も、歌舞伎では現実に舞台の上で人が投げ飛ばされ飛び交います。拍手と笑いで劇場は大いに和むのです。
2015年1月26日 / 最終更新日 : 2015年5月9日 喜泉堂 きもの談義 初春や 慣れぬ茶席に 花びら餅飛ぶ 花びら餅は由緒のある和菓子で、初釜には決まりものとして出されるのですが困ったことに少々切りにくいお菓子です。慣れない正座に足がしびれた状態で花びら餅を食べると、動作がぎこちなくなって、ボトッと落ちたり少々派手に飛んでしまうことも。。。
2015年1月13日 / 最終更新日 : 2015年5月9日 喜泉堂 きもの談義 やってしまったらもう取り返しがつかない失敗4つ 着物を着るときに特に注意が必要な4つのこと。1つ目は、軟膏を塗らない。2つ目は、墨のシミを付けない。3つ目は、二酸化塩素分子使用の消臭剤に注意すること。4つ目は、居眠りするならスカーフかハンカチの準備をすること!
2015年1月12日 / 最終更新日 : 2015年5月9日 喜泉堂 きもの談義 母が最も愛した着物生地屋は、大阪の四天王寺さんの露店 我が家では留袖から振袖、男物の着物などすべて母の仕立てです。その母が愛した着物生地屋は大阪の四天王寺の露店。毎月の縁日が母の着物生地の仕入れ日でした。高級品ではありませんが、子供でも手軽にきれる着物。芸術品のような素晴らしい着物の一方で、普段着の着物の楽しさもまた格別なのです。
2015年1月9日 / 最終更新日 : 2015年5月9日 喜泉堂 きもの談義 艶っぽさと暖かさの両立!冬の和装には靴下用カイロがお役にたちます 着物の寒さ対策、どうしていますか?うなじは和服姿の命!でも寒い!そんな時は、靴下用の貼るカイロを利用しましょう。和服姿で一番人に見られる襟元。特に襟足からうなじにかけての美しさは日本女性美の代名詞にもされるぐらい人に見られる部分なのです。
2015年1月8日 / 最終更新日 : 2015年5月9日 喜泉堂 歌舞伎 狐忠信は男の仕事? 四代目市川猿之助と言えばもうおなじみの演目が、「義経千本桜川連法眼館の場」いわゆる「狐忠信の宙乗り」。狐忠信のテーマは親子の情と忠義という割合古いものなのですが、演出手法が新しいので若い歌舞伎ファンが増えるのではないでしょうか?
2015年1月6日 / 最終更新日 : 2015年5月9日 喜泉堂 きもの談義 世代を超越する着物センス 「あそこは、よう勉強しはる」と評判の呉服屋のおばあ様が選んでくれた着物。40年たっても時代遅れになることもなく、私たちの実生活で大活躍してました。おばあ様の着物センス恐るべし!
2014年7月19日 / 最終更新日 : 2015年5月9日 喜泉堂 きもの談義 究極のぜいたく品 〜 麻の着物 最近、あまり聞かれなくなった言葉に帷子(かたびら)という言葉があります。もともとは着物という意味でしたが、近世になってからは夏物の単衣の着物をさすようになりました。近年では麻の着物のことを帷子といいます。
2014年7月17日 / 最終更新日 : 2015年5月9日 喜泉堂 きもの談義 浴衣で街へ出かけよう! 浴衣はもともと、お風呂上りに着るバスローブのようなものでした。浴衣を着て人前へ出るようになったのは江戸時代以降の話です。しかし、夏祭りなどで昼間でも浴衣で繰り出すようになっても、あくまでも、真夏に人込みへ出るにあたって暑さをしのぐための特別な装いだったのです。
2014年7月15日 / 最終更新日 : 2015年5月9日 喜泉堂 歌舞伎 夏芝居 〜 夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ) 冷房のない時代の芝居小屋といえば、夏は暑苦しくて居心地の悪い場所でした。興行主は、何とか観客を集めるための工夫をします。その工夫のひとつが、背筋がぞっとするおぞましい場面やストーリーです。その場面に本水を使って涼を取る工夫をしたのです。