着物を安く買うときのコツと注意点
着物をどこでどのように買うかは人それぞれですが、いずれにしても、いいモノをできるだけ安く買えるにこしたことはありません。
そこで今回は、それぞれの買い方のコツや注意点についてご説明します。
リサイクルショップで
リサイクルショップで買うときのコツは次の通りです。
- 欲しいモノがたくさんあるときは、生地や色柄など、ある程度の目星をつけて絞る。
- サイズが合うか、似合うかなどを確かめるために試着してみる。
- 帯など山積みになっているモノは下の方も探してみる。
なお、古い着物を売っているという点ではアンティークショップもリサイクルショップと同じですが、アンティークショップの場合は、お店によっては「大正時代から昭和初期まで」などと限定されていることがあります。リサイクルショップならごく最近のモノも売られています。
バーゲンで
バーゲンで買うときは、開店して5分で売り切れてしまうモノもあるので、チラシやセール案内のDMなどで目玉品や限定品を事前にチェックしておきましょう。モノによっては付いている赤札よりもさらに安くなることがあります。
骨董市で
骨董市で買う場合は、安いけれど品物が良くないお店もあれば、品物は良いけれど値段も高いお店もあるということを知っておきましょう。また、1000円均一だけのお店よりも、4,5千円ぐらいのモノを扱うお店で値段交渉をしてまけてもらうほうが、結果的には安物買いの銭失いにならずに済みます。
ちなみに、段ボールに入ったままのモノの中にも掘り出し物があるかもしれないので、要チェックです。
ネットオークションで買うときの注意点
最近ではネットオークションで買うという方法もありますが、トラブル防止のためにも、まずは足袋や下駄などの安価なモノから挑戦し、あまり熱を入れすぎない程度に抑えておくのが大切です。