外出時に持っていたいアイテム
見た目にも華やかな着物姿ですが、着慣れていないと、うっかり汚してしまったり着崩れしてしまったりすることもあります。
そこで、着物で出かけるときに持って行くと便利なモノをご紹介します。
着物ならではの持ち物
まずは、着物のときならではの準備品です。
着物用バッグ
小ぶりのモノが主流。パンパンに膨らんでいると美しくないので、持ち物は最小限に抑える。
替え足袋
汚れた足袋は不潔に見えるので、シワのないきれいな足袋を履くようにする。
足袋カバー
訪問先では脱ぐ。
扇子
着物での外出は暑いことが多い。
懐紙
いろいろな使い道があり、持っていると便利。
雨や雪の日には
雨や雪の日、またはその心配のある日は次のモノも準備しましょう。
草履カバー
不意の雨で草履をダメにしてしまうことのないように準備しておく。
雨コート
できれば、ポリエステルなどの素材で簡単にたたんで持ち歩けるモノが便利。
普段と共通した持ち物
続いては、洋装のときと共通した持ち物です。
大判のハンカチ
食事のときなどにひざに広げて汚れを防ぐ。また、帯が緩んだときにたたんで帯の間に挟めば、一時的に着崩れを防げる。
着物に似合う和柄のモノかシンプルな無地にすると、広げてもオシャレ。かわいい小ぶりの風呂敷や手ぬぐいでも良い。
油取り紙やメイク道具
持って行くのはファンデーションと口紅など必要最低限のモノだけにする。
和装の人はいるだけで目立つので、いつも以上にこまめに洗面所でチェックする。
その他、財布・携帯・カメラ・ティッシュなども必要であれば持って行きます。財布は小さなタイプに移し替えて行くとかさばりません。
普段と違う自分にチャレンジ
着物での外出は、普段と違った自分になったような感覚を味わえます。タンスに眠っている着物があったらぜひチャレンジしてみましょう。