美容・健康にも効果的

着物はただ美しいというだけのものではなく、女性にとって最も関心のある美容と健康の点からも多くのメリットがあります。

肌にやさしく低刺激

最近急激に増えているアレルギーによるアトピー性皮膚炎などは、化学繊維の衣類よりは天然素材でできた衣類を着用したほうが、皮膚への刺激が少なく治りも早いと言われています。
その点で、絹・木綿・ウールなどの天然素材でできている着物はとても効果的です。直接肌に触れる下着類もガーゼやさらしのものを用いれば、さらに肌をやさしく守ってくれます。
染料も植物などがベースになっているものが多いので、かぶれや湿疹ができやすい人・お年寄り・幼児でも安心して着ることができます。

帯で背筋が伸びる

着物は洋服と違ってボディスーツやガードルなどで体を締めつける必要がなく、帯も紐も体型に合わせて結ぶので、体のどこにも負担をかけません。
さらに、帯をキリッと結ぶことは、背筋をまっすぐにし姿勢を正す効果もあるので、デスクワークをしている人などは、休日は着物で背筋を伸ばしてみるというのもいいかと思います。

体のリズムに合い、負担がかからない

下半身をすっぽり包む着物は保温性も抜群なので、冷えからくるさまざまな病気を防ぐこともできます。また、夏場に着る上布や麻の着物は、さらりとした肌触りで涼しく、暑苦しさを一掃してくれます。まさに、人間の体のリズムに合わせて作り出された衣服なのです。
外反母趾などの足のトラブルも、草履や下駄なら心配はいりません。鼻緒を足に合わせて調整できるので、足を締めつけることもなく、かかとも安定するので疲れ知らずです。

まとめ

このように、着物を着るということは、日常の煩雑さから解放されて心身をリフレッシュさせるという精神衛生上の効果もあります。